白内障手術症例1

51歳女性 強度近視、単焦点レンズ 

術前術後
右眼遠見0.05
(0.3×-12.75D)
右眼遠見0.2
(1.2×-3.5D)
左眼遠見0.02
(0.3×-12.75D)
左眼遠見0.2
(1.2×-3.5D)
屈折度は等価球面度数

元々-10Dを超える強度近視の方で、コンタクトレンズを使用されていましたが、核性白内障が進行して視力が低下してきたため当院を紹介受診されました。手術後も近視を残して手元を見やすくしたいとご希望でしたが、強度近視であり狙ったピント位置とのズレが大きくなる可能性が危惧されました。強度近視でも精度の高いバレット式を中心にレンズ度数計算を行い、30cmあたりを見やすくしたいというほぼ希望通りのピント位置になり、ご満足いただくことができました。

この記事を書いた人

shinohara